勉強と共に、周りへの配慮も覚える
年末年始が終わり、学習塾での勉強が再開されました。
当塾では、幼児さんから中学三年生の受験生までが在籍しており、同じ場所で学習に取り組んでいるのも特徴の一つです。
なかなかお家では集中できない、という生徒さんが、周りの「当たり前のように勉強に取り組んでいる」という姿勢に触発され、真っ直ぐに机へと向かってくれるようになったことがあります。
また、お喋りをしてしまう生徒さんに対して、周りを見ることを促すと、一生懸命勉強している生徒さん達が目に入り、ハッ、として静かにしてくれることもあります。
中学三年生の受験生達が先に勉強しているなか、小学校低学年の生徒さん達が入ってきたことがありますが、受験生達の集中している姿に感じるものがあったのか、いつもより静かに、集中して学習に取り組んでくれたこともありました。
勉強をして、知識を得ることはとても大切です。そして、自分や周りがどのように影響し合うのかに気がつき、お互いにとってより良い環境にするにはどうしたらいいかを考えることも大切なことだと思います。
集団塾は、その両方を学べる機会にあると思いますし、運営する側も、全員が学習に集中できる場所を提供できるように、生徒さん達の様子に気を配っていきたいです。