実になる勉強をするために
何度も解いてやり方を覚えたはずなのに、その解き方を応用問題に生かせない生徒さんがいました。
基本の、パターン問題を解いているときに、「何のために身に付けているのか」を意識することができないと、せっかく身に付けた知識も、十分に発揮できません。
そんなときは、合間に応用問題をはさみつつ、基本的な問題を進めてもらうようにしています。
数学の応用問題を解いている最中に、「ここから分からなくなってしまった」という生徒さんの途中経過を見てみると、すでに身に付けた計算方法で進められるところで止まっていました。
以前にやってもらったプリントを一緒にみると、「あ、そういえばやったことがある」と気がついて、解答まで行き着きます。
基本と応用をバランスよく積み重ね、できる範囲を広げていってもらいたいです😊